人は聞いているようで聞いていない!
- 2019年04月22日
人は聞いているようで聞いていない!
こんにちは!メンタル・サポート協会八王子 八王子南口徒歩1分です。
カウンセリングはメンタル・サポート協会八王子にお任せください!
☆なんで自分の言いたいことが伝わらないの?
☆相手の真意が分からない!
などなど、自分の気持ちや言いたいことが相手に伝わらないなんてことはありませんか?
人には、それぞれの経験や知識や物事の価値観があります。
万が一まったく同じ状況で同じ物をしたとしても、価値観、感想は様々出てくるものです。
ですから、人に話すとき、聞くときは相手と自分は別物だという認識をしておくべきです。
『伝わらなくて当たり前!』
の意識を持っておくと、気持ちが楽になり、少し引いた形で話が出来るようになります。
長い人生の歴史上で、たまたま同じ職場であった、たまたま友人になった、たまたま結婚した相手だったということ。
それぞれの過去の長い道のりから考えれば、その相手とは、点で交差しただけです。
たったその交差点で交わった相手のことなど分かるわけがないし、自分の価値観や気持ちを伝えて、相手に分からせることは非常難しいことです。
同じ環境で育った兄弟でも考え方は違うものなんですから、交差しただけの相手と、手を取り合って分かち合える!なんてことは夢の夢なのです。
100年に1度か1000人に1人くらいなら、そんな運命の相手が現れるかもしれませんが(笑)
伝わりにくいのを前提に、人に何かを伝えたいときには、しっかり伝わるように順序立てて話をしなければいけないですし、感情的になってもいけません。
家庭内でも職場でも、伝わらないを前提に聞く、話すを頭にいれておけば、伝えたことが出来ていなかったら、頭に来ることも軽減するはずです。
そのように慣れていけば、次にはどんな伝え方が必要なのか、反省点も改善出来ます。
伝わらないことに腹を立ててストレスを抱えるよりも、どう伝わりやすいように話すかというところに気持ちが切り替えられる方が効率的ですし、生産性も高くなります。